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多摩川梨のシーズンです

皆さんこんにちは。
ZENGAKUのNです。

9月に入った途端に少し涼しくなりました。
今日は曇りの川崎市多摩区です。

さて。
秋の気配を感じると、秋の味覚も恋しくなるのではないでしょうか。

今日は多摩区で採れる美味しい秋の味覚のご紹介です。

多摩川流域で栽培されています

多摩川梨(たまがわなし)は、神奈川県川崎市、東京都稲城市・日野市・多摩市で栽培されるナシの総称です。

多摩川の沿岸は、水はけの良い土壌のため梨の栽培には非常に適しており、古くから梨の栽培が盛んでした。
大正の頃は川崎地区は関東の梨の一大産地でした。
やがて川崎地区の工業地区開発に伴い、梨園が減っていきますが、一方、梨栽培は多摩川を遡上して、稲城、府中、国立、昭島地区まで広がっていきました。

その後、多摩川沿いの梨栽培の組合が一致団結し、生産.販売を行うことになり、「多摩川梨」ブランドが誕生し、天皇、皇后両陛下に献上されるまでに知られるようになります。

しかし、戦争の影響で梨は作付統制令により伐採を余儀なくされてしまいます。
その後も「多摩川梨」を復興させようと努力しましたが、高度経済成長による都市化などで栽培面積の減少、後継者問題などにより生産農家は増えず、希少な梨になっています。
とても甘く大振りで瑞々しい多摩川梨は、今でも根強いファンに支持されています。

全国各地でも多摩川梨を楽しめます

美味しい多摩川梨を、全国で楽しむ方法もあります。
こちらでもご紹介しますね。

観光農園としてもぎ取り体験などができる梨園も、市内に点在しています。
今年は新型コロナウィルスの影響で、例年通りにもぎ取り体験ができない場合もありますので、ホームページなどでご確認することをお勧めいたします。

そして。
多摩川梨は、インターネット通販でも手に入れることができます。
川崎市のふるさと納税の返礼品にもなっていますので、こちらもおすすめです。

川崎市の秋の味覚の多摩川梨。
ご自宅でゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか?

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