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新型コロナウイルスのワクチン接種の集団訓練を川崎で

皆さんこんにちは。
ZENGAKUのNです。

新型コロナウイルスの猛威は留まるところを知りません。
日々の感染者数の発表を一喜一憂しながら観察している方も多いのではないかと思います。

今日はそんな新型コロナウイルスを抑え込むために必要不可欠とされるワクチンのお話です。

ワクチン接種の集団訓練を川崎で

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり調整役を務める河野大臣は、接種に向けたシミュレーションを今月27日に川崎市で行うと述べました。
集団接種会場の設営・運営に関する訓練を行うことになっています。
国と、接種の実務を担う自治体との共同訓練は全国初の試みです。

川崎市は厚生労働省と共催し、米製薬大手ファイザー社の協力により、市立看護短期大学(幸区小倉)体育館で訓練を実施します。
受付から予診、接種の経過を観察する一連の流れを確認。
マイナス70度での保管が必要となるワクチンの取り扱いも含めたシミュレーションで集団接種の際の問題点などをあぶりだそうという狙いです。
訓練結果は全国自治体に共有されることになります。

市は、2017年にも中学生を対象にした新型インフルエンザワクチンの集団接種シミュレーションを国と共催しました。
また、坂元医務監が国の予防接種基本方針部会委員、岡部信彦市健康安全研究所所長が内閣官房参与を務める経緯もあり、今回の訓練が決まったといいます。
岡部所長は「接種ではいろいろな困難や混乱があるが、少しでも解消に結びつけたい」としています。

 

以前に集団接種の趣味レーションをした経緯があり、今回も白羽の矢が立ったようですね。
一般公開はもちろんされませんが、報道を楽しみにしたいと思います。

市民向けのワクチン接種 3月下旬にも高齢者から

川崎市は21日、一般市民を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種スケジュールの見通しを明らかにしました。
16歳未満を除く市民約132万人への接種を想定し、市内七区に集団接種会場を設置します。
最短で3月下旬にも、高齢者から接種を始めます。
予約用のコールセンターも設ける予定となっていますが、世界的なワクチン不足の影響でまだ確定までは至っていません。

 

市議会健康福祉委員会での市の説明によると、市内に4万~5万人いるとみられる医療従事者への先行接種を2月下旬にも実施予定。
一般市民の接種は重症化リスクの高い高齢者を優先し、3月上旬から接種クーポンを配布する予定となっています。
基礎疾患を持つ人や高齢者施設で働く介護士ら、その他の市民へと対象を順次拡大していくようです。
 接種予約用のコールセンターも3月上旬には立ち上げる予定。
近く承認される見通しの米ファイザー製ワクチンは供給量や医療従事者への接種状況によって、市民への接種開始が遅れる可能性もあります。

 

新型コロナウイルスワクチン接種に対する市の取組

以下、川崎市のホームページをまとめたものを記載します。

市の取り組み
新型コロナウイルスワクチン接種会場の設営・運営に関する訓練を実施します。

本訓練につきましては、厚生労働省との共催により、ファイザー株式会社の協力を得て実施するものです。
また、訓練で得られた知見については、厚生労働省が全国の自治体に提供を予定しています。

訓練概要
開催日時 令和3年1月27日(水)午後1時~午後3時(予定)
開催場所 川崎市立看護短期大学
訓練内容 集団接種会場の設営及び運営(受付・予診・接種・観察・ワクチンの取扱い等)
その他 感染拡大防止のため、一般には公開していません。訓練結果については、改めてお知らせする予定です。

川崎市でのシミュレーションによって、ワクチン集団接種の動きが加速することを願っています。

 
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